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ピロリ菌

ピロリ菌とは

ピロリ菌は、細菌の一種で「ヘリコバクター・ピロリ」という菌で、1983年に発見されました。
それまでは、胃には胃酸があるから微生物はすめないといわれていたのですが、ピロリ菌は胃にすみつき、胃の粘膜を攻撃して炎症を引き起こし、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因になっています。
ピロリ菌に感染すると、かなり高い割合で慢性胃炎になります。さらに萎縮性胃炎、分化胃がんになる場合や未分化胃がんになる場合があります。
気になる方は、一度検査されることをおすすめします。

検査法

胃カメラ(内視鏡)を用いて、胃の組織を一部を採取して検査を行います。
内視鏡を用いない検査としては、吐き出した息を採取して調べる尿素呼気試験法があります。また、採血して検査する方法もあります(抗体測定法、抗原測定法)。
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治療法

ピロリ菌検査で陽性の場合は、ピロリ菌を除去する治療を行います。
抗生物質2種類と胃酸を抑える制酸剤をセットで、1週間服用します。服用後、4週間以上あけてから再度検査をして、ピロリ菌が除去されたことを確認します。
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お問合せはTEL: 048-778-8057
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